保険大国・日本
結果には必ず原因があります。
保険診療とは病気になったという患者の訴えにより、格安で誰でも同じ治療を施すことができる世界にも稀なシステムです。
したがって「あなたはなぜこの病気になったのか?」と個別に原因を追求することは保険診療では求められません。
不幸の始まり
なぜ、日本だけガン患者が増えているのか? なぜ、ペットの犬は人間の5倍ガンが多いのか? なぜ、日本は糖尿病患者が数十倍まで膨れ上がったのか? なぜ、生まれてすぐにアトピー・アレルギーをもつ赤ちゃんが増えてきたのか?
なぜ、赤ちゃんの奇形が増えているのか?
なぜ、鬱病、精神疾患が増えているのか?
なぜ、日本の子供の自殺が世界で一番多いのか?
全てには原因があります。
日本は「保険診療」なので病気になった原因を追究せずに保険診療という名の「対症療法」だけが繰り返されています。
それでは問題が解決できるはずはありません。
単純明快です。
アメリカの医療は日本とは違う
「保険診療が無い」アメリカでは西洋医学だけでなく東洋医学やインド医学でも何でも有りです。
「対症療法」だけで治してくれない病院は民間保険会社が顧客に「行くな」と指示をだします。
「対症療法」ではすぐに問題が出てしまうため民間保険会社にとっては痛手でしかありません。
今後病気になるリスクを下げることができる「根本療法」が求められます。 要するに完全に治してくれるのであれば西洋医学に捕らわれることなく「何でもあり」なのです。
アメリカは日本のように西洋医学至上主義ではありません。
近年では分子整合栄養医学(オーソモレキュラー)のような栄養素と食事が主体の「根本療法」が盛んになっています。
なんとアメリカでは糖尿病や脳心血管障害までもが治る病気だと認知されているから驚きである。
日本の医療は今までもこれからも薬漬けの「対症療法」が主流
これは間違いないでしょう。
日本の患者さんが望んでいることなのですから。
ただ同然の「保険診療」を望んでいる限り「根本的に治したい」という人が現れにくいのも真理なのではないでしょうか? 「楽してお金をかけずに健康になりたい」というのは無理な相談です。
「薬さえ飲んでいれば大丈夫」と思い込んでいる方が多いのが日本人の特徴です。
私個人的には「薬で治る病気はない」と信じています。
私は病気にならないためには石油でできた食品添加物や間違った食材の廃止、過剰な薬物投与の廃止、精神面の豊かさなどが必要だと思います。
最も大切なのは「食」なのですが日本の「食」に対するレベルは滅茶苦茶です。
正しい「食」を教えてくれる人がまず見当たりません。
残念ながら日本の栄養学の知識は低レベルであり、間違った栄養学で間違った指導をされています。
だから日本は病気大国なのです。
日本の医師・歯科医師は大学で栄養学というものをほとんど教わることはありません。教わるのは治療方法のみです。
そこが不幸の始まりなのです。
当たり前ですが歯科分野でも『原因』というものがあります。 個人レベルまで落とし込むと説明しきれないこともありますが、
虫歯・歯周病の原因は何でしょうか? はっきり言えることは歯ブラシをしないからではありません。 歯ブラシは直接的な理由ではありません。
先住民族は虫歯も歯周病もありません。
先住民族はガンも糖尿病も動脈硬化も精神疾患も自殺すらありません。 現代医学はここを無視しています。
個人レベルまで落とし込むと説明しきれないこともありますが、
虫歯・歯周病・知覚過敏・顎関節症・不正咬合・歯ぎしりまで説明可能です。
ガンや糖尿病と同じく、そのほとんどが食原病です。
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